症例1 ガイドサージェリー
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治療期間:2009年3月~2010年6月
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ドクターからのコメント
この症例では、患者様の外科的な負担を小さくしつつ、正確な位置にインプラントを短時間に入れることができるノーベルガイドを使用することにしました。
ガイドを用いた外科処置のため、患者さんは外科処置が短時間でしかも術後の出血、腫れが殆どないため非常に喜んでいただけたようで、術者としても非常に喜ばしいことです。
検査・治療計画

(a)精密検査後、診断用模型を作成
模型上から最終的に入れるべき歯
を目標値として作成していきます。

(b)模型上で診査・診断し、ラジオ
グラフィックガイドを作製

(c)ラジオグラフィックガイドを模型に
装着した状態
CT撮影後、コンピューター上にてシミュレーション

(d)CT画像
(b)ラジオグラフィックガイドを装着した状態でCT撮影を行います。
そのデータをもとに、コンピューター上にてどこにインプラントを入れていくかを実際にシミュレーションしていきます。
この症例では、かみ合わせおよび咀嚼の中心となる第一大臼歯、第二小臼歯が欠損していましたが、元の位置に元あったように歯を再建することが重要でした。
また、骨の中には、下歯槽神経、オトガイ孔、血管などが走行しています。これらを安全に避けつつ、理想的な歯を再建できるような位置にインプラントを埋入することに注力する必要がありました。

(e)CT画像

(f)CT画像

(g)CT画像

(h)CT画像

治療中

1)コンピューター上でシミュレーション
した情報をインターネットでスウェー
デンのノーベルバイオケア社に
送信
し、この情報をもとにガイドが製作
されてきます。

(2)ガイドを患者様の口腔内に装着
した状態です。ガイドを装着すること
で、コンピュータでシュミレーション
した位置に安全かつ、短時間で
インプラントを入れることができます。
写真のとおり、殆ど出血がみられま
せん。当然、傷口が小さいので、患者
さんの痛みも腫れも殆どありません。

(3)外科当日、インプラントを入れ
終わった直後です。腫れ、発赤
など全くないのが、写真からみて
とれます。

(4)外科当日から1週間後の状態です。

(5)仮歯を装着した状態です。
この状態で骨とインプラント体が
結合するのを待ちます。

(6)しばらくの治癒期間(外科当日
から1ヶ月半)を置いた後、インプ
ラントと歯冠部(上部構造)をつなぐ
土台(アバットメント)を装着します。
その後、仮歯を再装着し、さらに
治癒期間を設けます。

最終補綴

最終的な歯冠部を装着した状態です。

正面からの写真です。

下顎咬合面
ドクターからのコメント
この症例の患者様は女性の方でしたが、下顎のかみ合わせの面は、話をする時に目立つ場所です。そのため、白いかぶせものを選択しています。
また、インプラントは骨としっかりくっつき非常に丈夫なので、かぶせものに十分な強度のあるものが望ましいです。そのため、この症例ではハイブリッド(陶材と硬質プラスチックの複合体)を使用しています。










